「キッチリ」より「ざっくり」のほうが、むしろ散らからない!
1秒の手間すら面倒くさい!
古堅純子が面倒くさがり屋だからこそ編み出した、作業効率をとことん追求した片づけ時短術。
整理収納アドバイザー1級を取得し、ハウスキーピング協会で講師を務め、テレビや雑誌でも整理収納の第一人者として活躍している古堅純子が、これまでの片づけ界の常識を自ら覆します。
片づけが苦手と思っている人は、「片づけはキッチリやるものだ」と思い込み、面倒くさいイメージを持ってしまっています。それは大きな勘違い。
片づけは、「スッキリとした空間」というゴールを実現するための単なる手段。
片づけをキッチリやって続かないくらいなら、ざっくりやってもそのゴールを最短最速で実現でき、キープできる方法のほうが絶対いい!
著者・古堅純子も、実は相当な面倒くさがり屋。だからこそ、自分がラクするために、作業効率をとことん追求した片づけ時短術「ざっくりBOX」を編み出したのです。
効率がどれだけいいかって? 「とりあえずその辺にモノを置いておく」という、いつもしてしまう散らかし行動の代わりに、手の向きを少しだけ変えて「そばにあるざっくりBOXにざっくり放り込む」だけ!
ざっくりBOXは、キッチリ片づけなんかしなくても、その散らかる最大の要因「チョイ置き」を1秒もかけずに防止してくれるので、片づけている意識がないまま自然とスッキリした空間をキープできる、
つまり散らからない、最短最速の片づけ術なのです。
本書では、「ざっくりBOX」の散らからない極意と、その具体的な作り方を詳しく紹介しますが、1冊を通して実践して欲しいことはたった1つ。
今まで「片づけ→幸せ」がピンと来てなかった人でも、そのきっかけ1つで、家は自然と「幸せ住空間」に変わっていきます。